ことしはノウルーズ(春分の日)のイベントが中央アジア各地で中止されましたが、タジキスタンのドゥシャンベでは、例年より控えめではあるものの行われました。
あいにくの曇り空でも民族衣装の鮮やかさが目を引きますね。
手工芸品の市もあり、民族楽器も売られていたようです。
こちらはノウルーズやラマダンときにつくられるホイップクリームのようなお菓子で、ニシャロ(Nishallo)といいます。卵白、砂糖、そしてシャボンソウの根を混ぜたものです。レシピ自体はシンプルなのですが、これをうまい具合に混ぜ合わせるには長時間混ぜ続ける体力、忍耐力、そして熟練の業が必要なのだそうです。ニシャロを食べるときには、何か願い事をしながら食べるとよいらしいですよ。
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