トルクメニスタンの首都アシガバットはトルクメン語で「愛の町」を意味します。北に広がるカラクム砂漠と南に聳えるコペット・ダグ山脈との接点にあり、中央アジアの首都としては最南端に位置しています。
町の中心は駅を起点に南西の方向に広がっており、マグトゥムグリ通りやアザディ通りは最も賑やかな通りで、色鮮やかな民族衣装を着た女性達を目にすることができます。
最大の見どころはタルクーチカ・バザールで、絨毯や衣料品、貴金属、食品等さまざまな商品を求め多くの人々で賑わっています。
町の南部にはトルクメニスタン国立博物館があり、ニサやメルヴからの出土品や象牙の儀式杯リュトンなど貴重な品々が数多く展示されています。
また、中立のアーチという高さ95mの塔があり、最上部には黄金のトルクメンバシュ像が町を見下ろしています。
アシガバットの観光スポット
中立広場
永世中立国を記念して
独立広場の西側にある中立広場の中心には、中立門があります。
これは1995年に国連に正式に永世中立国として認められたのを記念して1998年に建てられました。
頂点に立つ黄金のバシュ像は太陽の動きに合わせて回転するようになっています。
展望台からは、ドーム型の大統領府、トルクメンバシュ宮、ルーヒエット宮などを眺めることができます。
独立記念塔
英雄達の人物像
市街の南部にある国章をもつ巨大な塔。土台は博物館となっています。
そばにある大きなルーフナーマのモニュメントは毎日20:00になると自動的に映像と音声が流れてくる。
伝説上の民族の英雄達の人物像が立ち並び、公園の北端には世界最大の噴水もあって、人々も憩いの場ともなっています。
アシガバット:マップ
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