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ヒヴァ観光

ウルゲンチ空港から車で約30分。

「太陽の国」と呼ばれるホルズム地方中心の都市で、ホルズム地方独特の文化を持っています。城壁に囲まれた都市「イチャン・カラ」は1990年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。

人々は城壁の外側と内側の間に暮らしていました。

内側の城壁内がヒヴァの中心地「イチャン・カラ」です。イチャン・カラには宮殿やモスク、メドレセ、霊廟などが建てられており、まるで街全体が博物館のようです。

ヒヴァの観光スポット

オタ・ダルヴァザ門(西門)

「イチャン・カラ」の西門

「父の門」の意味を持つこの門は、ヒヴァ観光のスタート地点。イスラム教で「父」は大切にされていて、父と同様に大切にする為に門にこの名前が付けられました。王様や正式なお客様が出入りをしていた門です。1975年に修復されています。

西門を入ってすぐに見える青いミナレットは「カルタ・ミナール」。短い塔という意味を持つ、ヒヴァのシンボル的存在です。

本来は中央アジアで最も高いミナレットを目指して建て始められました。
1852年に着工され、1855年に当時の王アミン・ハーンが戦死した為、王を継いだアミン・ハーンの弟によって建築が中断されました。

最後まで完成した場合は、70mになると言われていますが、高さ29mのまま中断されています。
外観の青は、後に修復されています。

詳細情報
名称:Ota Darvoza

所在地:Xiva
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クフナ・アルク

城壁で囲まれた宮殿

「古い宮殿」という意味を持つ、要塞で囲まれた宮殿。

新宮殿タシュ・ハウリ宮殿と区別するために、つけられた名称です。

ビジネス上手な遊牧民を客としてもてなすために、遊牧民の移動式住居ユルタを建てる円い土台も宮殿の真ん中に用意されています。

公邸、モスク、ハーレムをはじめ、造幣所、兵器庫、火薬工場、牢獄などもあり、造幣所では絹のお札が作られたとも言われています。

細かい模様のタイルで装飾がされ、迎賓館のような役割も担っていました。

詳細情報
名称:Kuhha Ark

所在地:Xiva
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ジュマモスク

モスクの中に差す光

「金曜のモスク」という意味のこのモスクは多柱式建築で有名です。

柱は10世紀から19世紀にかけて修復を重ねて造られ、現在は280本の柱が建っています。柱には一本一本全て異なるたくさんの彫刻が施され、中には傾いているものもあります。

10世紀から残っている柱には古くから伝わるヒヴァの模様が彫られ、一番古いものは古代ホルズムの都から運ばれたと言われています。

暗いモスク内に差し込む光との神秘的な空間を楽しめます。

モスクの外観は19世紀のもので、内部から入れるミナレットは入場料の他、別途料金がかかります。

詳細情報
名称:Juma Mosque

所在地:Khodja Nurobobod Str., Buxoro
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イスラム・ホジャ・メドレセ / ミナレット

ヒヴァで最も高いミナレット

ヒヴァ最後のハーンの大臣イスラム・ホジャによって1910年に建てられました。

イスラム・ホジャは急進的な改革を行い近代化させ指示も多かったですが、保守派によって暗殺されました。イスラム・ホジャの生前に建築は完成し、ヒヴァで一番新しくまた最後の大建築となりました。

メドレセ(神学校)は、今は工芸博物館になっていて、ホルズム地方の民芸品や絨毯などが展示されています。

ミナレットはヒヴァで一番高く43m。ヒヴァでは一番高いミナレットです。

詳細情報
名称:islam khodja minaret

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パフラヴァン・マフムド廟

聖人マフムドの墓

ペルシア語で「勇気の墓」という意味の聖人マフムドの墓。

パフラヴァン・マフムドはウズベキスタンの武道クラッシュのとても強い名手でもあり、詩人、哲学者、そして毛皮職人でもありました。

霊廟の中は、ターコイズブルーのタイルが輝かしくあります。

左側の一番豪華に装飾された部屋がパフラヴァン・マフムドの部屋です。

詳細情報
名称:Mausoleo di Pahlavon Mahmud

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